ネットサーフィン中に使える！便利なテクニック集

1 各ブラウザで使える便利なショートカット
2 おわりに

どうも。今回はネットサーフィン中、つまりブラウザで使用できるショートカットなどを紹介していきたいと思います。

私は主にWindows EdgeやGoogle Chromeを利用していますが、多くのブラウザで使えるショートカットたちではないかと思います。

もしかするとブラウザ次第では使えないショートカットもあるかもしれませんがご了承ください。

各ブラウザで使える便利なショートカット

リンク先を別タブ・別ウィンドウで開く便利ワザ

まずめちゃくちゃ良くつかうやつからです。

ネットサーフィンしていると当然リンクが貼られた単語やアイコンなどをクリックする機会は多くありますよね。

リンクの設定次第なのですが、クリックするとその時閲覧していたページからそのリンク先にページが切り替わることが多いと思います。

しかし、今見ているページはそのままで、リンク先を新しいタブやウィンドウで開きたいこともありますよね？

そんなときはリンク上で右クリックし、右クリックメニューから『新しいタブで開く』『新しいウィンドウで開く』といった選択肢をクリックする方が多いのではないでしょうか。

もちろん、それでも可能なのですが、この技を覚えるともっと楽にこなすことができるようになります。

『Ctrl』＋『左クリック』：新しいタブで開く

『ホイールクリック』：新しいタブで開く

『Shift』＋『左クリック』：新しいウィンドウで開く

『Ctrl』＋『Shift』＋『左クリック』：新しいタブで開き、そちらをアクティブにする

まず上の2つは同じ動きです。
ここで、『ホイールクリック』とはマウスの真ん中（左クリックと右クリックの間にある、くるくる回せるボタン：以下の図参照）にあるホイールボタン（ミドルボタン　とも呼ばれます）でのクリックのことを表します。

個人的には一番下の新しいタブで開きつつ、そっちをアクティブにするっていうのを一番よく使いますね。

多くのキーボードでCtrlキーとShiftキーは縦に並んでいるので同時押しもしやすい配置です。

Ctrlキーだけ押しながらクリックする方、つまりアクティブタブを変えずに新しいタブで開く方もわざとつかうことはありますね。
とりあえず今のページを最後まで読みたいけど、後からこのリンク先も読みたい、っていう時などに使っています。

新しいウィンドウで開く方はあまり使っていませんが、まぁ2つのウインドウを並べて表示したい場合には使えるかとは思います。

ちょっと楽にタブを閉じるワザ

さて、次はタブを閉じる方のワザです。

普通の人はどうするかというと当然タブの横に表示される『×』ボタンを押しますよね。

それをちょっとだけ楽する技を紹介したいと思います。

タブをホイールクリックする：タブを閉じる

『Ctrl』＋『W』：タブを閉じる

『Ctrl』＋『F4』：タブを閉じる

上の3つはいずれもタブを閉じるアクションになります。
タブをホイールクリック、というのは、きちんと『×』印に合わせてクリックしなくても、タブのどこかをホイールクリックすればいいよ、という話になります。
これ、案外便利で結構使います。

また、下の2つ、『Ctrl』キーと『W』もしくは『F4』のショートカットはマウスを触らなくてもタブが閉じられる便利技になりますね。
どちらか一方を覚えておけばよいのですが、実はそれぞれ少し変えることでウィンドウごと閉じることもできるようになります。

『Ctrl』＋『Shift』＋『W』：ウィンドウを閉じる
『Alt』＋『F4』：ウィンドウを閉じる

はい、このように『W』と『F4』どちらを使うパターンでもウィンドウごと閉じる技があります。
それぞれ覚えやすいもしくは使いやすいものを片方覚えておけばよいでしょう。

私の場合はタブを閉じるときは『Ctrl』＋『W』、ウィンドウごと閉じるときは『Alt』＋『F4』を使うことが多いです。
なぜなら最初に覚えたのがそっちだったから、なのですが、ウィンドウごと閉じる方はF4使う方を覚えておいた方がよいと思います。
F4を使う方のコマンドはブラウザだけでなく、たとえばエクスプローラやOfficeなどのアプリも閉じることができるからです。
いちいち右上の×ボタンにマウスカーソルをもっていかなくとも閉じられるというのはなかなか便利で、知っているとキーボードで閉じることが増えてくると思います。

閉じたタブを復活させるワザ

さて、閉じる操作を覚えたら次は復活させる動作です。
便利に閉じる技を覚えるとサクッと使って消してはいけないタブを消してしまうことも多々。
そんな時に復活させる技も覚えておきましょう。

『Ctrl』＋『Shift』＋『T』：直前に消したタブを復活

『T』はタブのTとでも覚えておけばよいでしょう。
ちなみに直前だけでなく、いくつかまとめて閉じても複数回このコマンドを押せば元通りに戻ります。
いくつまで保持しているのかは調べてませんが…。

『戻る』『進む』をキーボードで行うワザ

『戻る』はブラウザバックとも言われますが、単に『戻るボタン』とか言ったほうが通じやすいでしょうね。
これはキーボード操作でも可能です。

『backspace』：戻る
『Shift』＋『backspace』：進む

シンプルです。
『backspace』キーは間違えた文字を消すときに使うアレですね。戻るボタンの代わりになります。
また、それにShiftキーを合わせると『進む』になります。
『Shift』キーを合わせると逆の動きになる、というのがありましたね。それです。

個人的には実はあまり使っていませんが…^^;

キーボードでタブを切り替えるワザ

タブがいくつか開かれているときに、隣のタブに移動する方法です。
もちろん直接そのタブをクリックしてもいいですが、マウスを持たずにキーボード操作で移動できるようにしておくと便利でしょう。

『Ctrl』＋『Tab』：次のタブへ
『Ctrl』＋『PageDown』：次のタブへ
『Ctrl』＋『Shift』＋『Tab』：前のタブへ
『Ctrl』＋『PageUp』：前のタブへ

これもよく見ると2種類みたいなもんですね。
次のタブへ行く方法も戻る方法も2種類です。
ここでも『Shift』キーを合わせると逆の動き、の法則が出てきています。
『PageUp』『PageDown』キーの位置にもよりますが、『Tab』キーつかうほうが簡単だし覚えやすいかなーっていう気はします。