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ここではWordでの方法を示します。
方法
さて、それではWordでの具体的な方法を示します。
なお、今回は名刺サイズ(91 mm×55 mm)のものを作成したいと思います。
外枠サイズを指定する
1. 表を作成する
『挿入』→『表』で適当な表を作成してください。
とりあえず今回は適当に1×3(列×行)で。
2. 表を選択する
3. 右クリックで『表のプロパティ』を開く
4. 列と行のサイズを指定する
さて、核となる部分です。
表のプロパティを開いたら『列』タブと『行』タブの『サイズ』をそれぞれ指定しましょう。
今回は名刺サイズである横 91 mm × 縦 55 mm に設定しますので、
列(つまり横幅)を『91』、基準を『ミリメートル』
行(つまり高さ)を『55』、そして『固定値』にします。
そして『OK』ボタンを押すと、
5. 完成!
実際に作って印刷してもらえればわかりますが、きちんと実寸の値になっています。
さて、だいたいの設定は右クリックからそれっぽいものを選んで設定することが多いので、あえて今回は3番の手順を『表のプロパティ』から行いましたが、上のリボンメニューからも可能ですのでここに書いておきます。
3.(その2) リボンの『表メニュー』『レイアウト』→『高さ』『幅』を変更する
この場所を覚えておけるのであればこっちの方が少しだけ楽かもしれません。
迷ったら右クリックの方が汎用性が高いのでそちらをお勧めします。
画像サイズを指定する
1. Wordに画像を挿入して選択する
ドラッグアンドドロップで画像を挿入し、クリックしましょう。
2. 右クリックで『レイアウトの詳細設定』を開く
3. 『サイズ』タブ中の『高さ』『幅』もしくは『倍率』の値を変更する
具体的に作りたい『何ミリメートル』のような値があるのであれば、高さもしくは幅の値を直接入力してあげるのが良いです。
もしくは挿入時のサイズと比較して『何パーセント』という割合でサイズを指定したいのであれば倍率の値を入力してあげればよいでしょう。
このとき、『倍率』セクションの『縦横比を固定する』というところにチェックが入っていると、高さもしくは幅のどちらかに数字を指定するだけで、もう一方は自然に入力されます(縦横比がヘンになって画像が間延びしないように)。
逆に間延びしてもよいから縦横ともに具体的な大きさを指定したい、という場合はここのチェックを外せばOKということです。
4. 完成!
さて、こちらもリボンメニューから操作が可能です。
というかだいたいのことがここから操作できるのでこちらを覚えたほうが楽です。
3.(その2) リボンメニューの『図ツール』『書式』→『サイズ』部分を変更する
画像に何かしらの変更を加えたいときは『図ツール』ですね。
覚えておくと便利です。
おわりに
以上でWordを用いた場合のサイズ指定方法解説を終わります。
個人的にはWordが一番いいんじゃないかなとは思っていますが、一応ExcelやPowerPointの場合も作成します。
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