DAYS GONEはどんな人が買い?クリア後レビュー

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今回、PS4タイトルのDAYS GONEを遊んだのでレビューを書いていきます。
どんなゲームかは公式サイトをまず見てもらうといいと思います。

参考 DAYS GONEPS4


はじめに

用語注釈

フリーカー

このゲームにおける感染者のこと。いわゆるゾンビのようなものだと思えばいいと思います。

こちらの作品、結構賛否両論あるので買うか迷っている方も多いと思います。

否定的なコメントが出ている主な原因は『PVなどで受けた印象と実際のゲームの内容に相違があった』というところが一番大きいかなと思います。

パッケージもそうですが、事前情報などからは『大量のフリーカー相手に銃や爆弾などを利用して無双するゲーム』を思い浮かべた方も多いんじゃないでしょうか。しかし、実際のこのゲームはフリーカーの大群に真正面からぶつかると一瞬で死んでしまうゲームなのです。

このように『期待していたゲームと違った』ために悪いレビューを付けている人は多いと思いますが、このゲームにはこのゲームの良さがあるので、それを楽しめそうな人になら全然オススメできるゲームだと思います。私はこのゲームがハマれるタイプだったようで、結果的には初めてトロコンした作品になりました。

この記事ではこのように『期待していたゲームと違った』という感想を持たずに済むように、感想を書いていきますので是非参考にしてください。

繰り返しですが、私はこのゲームをとても楽しめました。

項目別のレビュー

少なくとも序盤は大群相手に無双するゲームではない


敵が光って見えるスキルを使っている。この数と戦う。

先ほども触れましたが、どちらかというと序盤はステルスゲーです。
1、2体のフリーカー相手なら正面からぶつかっても大丈夫ですが、性能の悪い武器だとなかなか倒せないのでステルスキル(バレずに近づいて1撃で倒す技)を利用していかないと弾が切れたりやられてしまう可能性があります。

フリーカーの大群にも規模があるのですが、大型の大群とまともにやりあえるのはゲームの後半~クリア後あたりです。
序盤のエリアで出てくる大群は小規模ではありますが、それでも序盤に戦って勝つのはなかなか困難です。
そのため、プレイヤーが期待するような楽しみ方(大群とガンガンやり合う)ができるまでに『思ってたゲームと違った』と辞めてしまう人が多いんじゃないかなと思います。

なので最初からこれを期待している方には合わないかもしれません。

ちなみに終盤になれば超強力な銃や爆弾類を利用して大量のフリーカーを殲滅していける期待通りの遊びができます……が、ガチの終盤です。

終盤になってはじめてストーリークエストとして大群を倒せ、というミッションが入ってきます。
それまでにも各地には大群が潜んでいるので戦うことはできますが、前述したようにかなり厳しいので、多くの方がここにきてやっとまともな大群と戦うことになると思います。
また、これはおそらくなのですが、マップに大群の位置が示されるのがクリア後なんですよね(もしくは最終盤。ちょっと記憶が曖昧)。なので当分の間は大群と戦うようなゲームではないと思っていたほうがいいでしょう。

ちなみに私が大群を倒して回ったのはクリア後です。
あと、今のところ倒した大群は復活しないので、全部の大群を倒しきってしまうとそのデータで大群と戦うことはできなくなってしまうようです。
ちょっとさみしいし、これに関してはアップデートでリスポーンさせる手段が用意されないか期待したいです。

序盤はキツいがどんどん成長して強くなるシステム

先ほどの内容にも少し関わってきますが、序盤はフリーカー複数体とまともにやりあうのが厳しいゲームです。主人公のHPは低いし、スタミナも少ないので走るとすぐスタミナが切れる(=フリーカーから長時間逃げることが困難)、フォーカスモードという時をゆっくりにして狙いを定められるボーナスモード的なものもめちゃくちゃ時間が短いのでまともに活かせない、というような状態です。

このゲームはちょっと難易度高いと思われる部分もあるようですが、このように序盤はかなり弱いのでそういう印象を与えるのかも知れません。

ただ、本作の主人公は最終的にめちゃめちゃ強くなります。

主人公の強化にはおもに2つの種類があります。

  1. スキルレベルアップによるスキルの習得
  2. 各地で注入器を入手して基礎値の底上げ

スキルレベルアップによるスキルの習得

フリーカーなどの敵を倒したり、各種クエストをクリアすることで経験値が得られます。

経験値が一定数たまるとスキルレベルというものがアップして、自分の好きなスキルを1つ習得することができます。

このスキルが全部で45種類あるのですが、7割方のスキルがめちゃめちゃ優秀なので、取れば取るだけめちゃめちゃ強くなっていきます。

このゲームは中盤からめっちゃ面白くなる、とよく言われていますが、ある程度スキルが充実してくることで明らかに強くなってきているのが実感できる点がこの理由だと思います。

各地で注入器を入手して基礎値の底上げ

とある施設に注入器と呼ばれるアイテムがあり、①HP最大値、②スタミナ最大値、③フォーカスモード継続時間 の3つの値はそれによってのみ上げることができます。

なのでこれらの値を上げるにはその施設を探して攻略して注入器を見つけることになります。

それぞれ10回ずつ強化することができ、HPは最終的に初期値の3.5倍になります。
(スタミナとフォーカスモードに関しては目視で値が確認できないのでわからないが、これらも3.5倍かな?)

最初は殴られたらすぐ死にそうになる、走るとすぐスタミナ切れする、フォーカスモード一瞬で終わる というようにかなり貧弱ですが、施設を巡って基礎値を上げていくことで主人公はめちゃめちゃ強くなります。

アクションも楽しいが、主にストーリーを楽しんでもらうゲーム

先に触れたように、このゲームをフリーカーの大群相手に戦いまくるゲームだと思って遊ぶとよくないです。

もちろん終盤はそういう遊び方もできますが、どちらかというとひとつの映画のような長編のストーリーを楽しむゲームだと思っています。

ストーリーミッションでは他キャラと歩いて話を聞く場面がある程度長かったり、バイクで移動しながら話を聞くシーンもあったりします。

とはいえ私はあんまりストーリー気にしないタイプなので、めちゃくちゃストーリー良かった! みたいな感想はないのですが、まぁこのあたりの時間もふつうに楽しめました。

私自身、ホラーゲームは怖くて苦手なので、のんびりサバイバルしながらぼちぼちフリーカーを倒しつつ進められる、この感じがちょうどよくて気に入ったのかもしれません。

酷評されるバイクのガソリンシステム


個人的にはバイクに愛着が湧いてちょっと好きだよ

本作はサバイバル要素も推しています。

オープンワールドゲームで、移動手段はバイクです。バイクの近くではセーブができるし、中盤からはバイクで弾の補充もできますので、付近の探索は歩いたり走ったりもしますが、基本的な移動手段がバイクという感じです。

そんなバイクで移動するにはガソリンが必要です。
ファストトラベルにもガソリンが必要になります。足りなければファストトラベルできません。

そして酷評されているのがそのガソリンの最大値で、序盤は特にすぐなくなってしまうので頻繁に給油が必要になります。

給油ポイントは豊富に用意されているのですが、なんにせよ最大値が少ないのでその給油頻度が嫌になる方がいるようです。

最大値はストーリーを進めていくことでバイクのパーツをカスタマイズして増やすことができ、最終的にはそんなに気にして給油する必要はないくらいの性能にはなるのですが、それは本当に終盤の話。しばらくはこまめに給油する生活が続くでしょう。

個人的にはちょこちょこ給油するのもまぁバイクをかわいがっているみたいで、そんなに不満はなかったのですがまぁ嫌になる人はいるだろうなぁといった印象でした。

敵の種類はそんなに多くない


敵の種類は序盤から換金所で判明する

本作で出てくる敵キャラは大きく分けて各種フリーカー、野盗(人間)、動物という3種類です。

フリーカーには更に弱い人型フリーカー、ちょっと強めの人型フリーカー、動きが素早い人型フリーカー、みたいに人型が数種類おり、また感染した動物も数種類います。合計で9種類です。

野盗は持っている武器が色々なだけで普通に人間です。

動物も狼、鹿、熊のようなものが合計5種類だけいます。

同じ強さでも性別含めフリーカーの見た目は何種類かあるので種類が少なくてつまらないなーという気は特にしませんでしたが、少ないと思う方はいるかもしれません。

ゲームが下手でも救済措置があるのでクリアはできる

このゲームは3段階の難易度設定があります。
(6月には更に難易度の高いモードが追加される予定があるようです)

私はこういったゲームが苦手なので一番簡単なイージーを選択しました。
結果、もちろん何度か死ぬことはありましたが、無茶なことをしない限りはそう苦戦もしなかったし、きちんとクリアすることができました。

またストーリーミッションで、一部苦手なものがあり、それに関しては何度も失敗したのですが、繰り返し(おそらく3回連続)失敗すると「スキップしますか?」というような選択肢が表示され、これでスキップを選ぶとそのミッションだけ勝手にクリアしたことになって話が進みました。

もちろん自分の手でクリアするまで諦めたくない、という方は嫌でしょうからスキップせずに挑戦し続けることもできますし、私のように苦手ポイントでハマりすぎてしまって「もうやめた!」となってしまいがちな人でもこの救済措置のおかげでエンディングまで進めることができると思います。

へっぽこなゲーマーとしてはこの救済措置がありがたかったです。
(ちなみに私は2回この救済措置で進行させましたw)

マップがちょっと見づらい


止まって見ないとどっちだよ!ってなる一例

ミニマップが常時右下に表示されており、目的地までの道も丁寧に表示されているのでありがたいのですが、ときどきどっちの道なのかわかりにくかったり、道が道っぽくなかったりするのでちょこちょこ不便に思いました。

またバイクに乗っているときは画像のように線で方向を示してくれるのですが、徒歩になるとこの線は消えます。これがすごく不便に感じました。

びっくり要素は多くはない、ホラゲが苦手でも多分大丈夫


フリーカーはちょっと可愛らしさもある

先に述べましたが私自身ホラーやびっくり要素は苦手です。上手な人がプレーしているのを見ることはできますが、自分ではクリアできる気がしません(バイオハザードとか)。

そんな私でもクリアできました。

最序盤に数箇所だけびっくり要素があってちょっと不安になりましたが、中盤以降もほんの数箇所だけ(だけど正直同じパターンなので実質1回)びっくりする部分があったくらいで大丈夫でした。

他にびっくりしたのはいきなり敵に襲われるときとかですかね。とくに狼が気づきづらい。まぁそれは一瞬ビビりますが問題なかったです。

ホラーの要素はそんなにないので、フリーカーが気持ち悪くて無理だよ~ってことがなければ大丈夫でしょう。
(まぁフリーカーはそんなに気持ち悪くない気がする。現実にいたら無理だけど。)


ちょっとわかりにくいけど奥で体育座りしているフリーカーとか可愛い

フォトモードが意外と楽しいかもしれない


フィルターやロゴのスタンプがいいかんじ

フォトモード、あります。

フリーカーの大群のように、見た目のインパクトのある場面があったり、風景も普通にきれいなのでフォトモードでこだわってみるのも楽しいかもしれません。

私は今まであまりフォトモードとかこだわったことがなかったので、クリア後にちょっと触ってみる程度でしたが「あれ、結構楽しいかも」と思いました。

この記事でもフォトモードで撮影した風景などをいくつか掲載しています。

ムービー中の音ズレがヒドい

これはちょっとなんとかしようよ、と思った不具合部分です。

前述したように長編のストーリーがあるのでところどころにムービーが挟まれるのですが、ムービーの内容と聞こえるセリフがずれる部分が多いです。序盤は気づかなかったのでもしかすると中盤以降で発生するものなのかもしれません。

酷い部分だと音が5秒くらい平気で遅れます。もっと酷いところもあったかもしれません。

映像のほうが終わるとムービーは終わってしまうので、音声を最後まで聞けずにムービーが終わってしまう場面もありました。これはさすがにひどかったです。ストーリーを大事にしているゲームなのに。

今のところその他のバグなどは早期に対応してくれているので、これも対応が進むことを祈ります。

通常PS4だと時々カクカクする

私のPS4はProではなく通常版です。

序盤は気にならなかったのですが、中盤以降、移動時にカクつく場面をよく経験しました

大群と戦っているときにラグりやすい、という感じでもなかったので、移動時の景色のロードが重さの原因だったのでしょうか?詳しいことはよくわかりませんが、ちょっと気になるレベルではありました。
(ゲームにならねーよ、みたいなことはありませんでした)

ただ1回だけ、移動時にラグがひどいなーと思っていたらアプリが強制終了してしまって、そのミッションのスタート位置に巻き戻される(15分程度の損失)ことがありました。ミッション中にセーブもしていたのですが、関係なくスタート地点に戻されました。これは辛かった。

一回だけなのでまだよかったですがProの方が安心かもしれませんね。

経験した重大な無音バグは解消されたみたい

このゲームでよく言われるバグで無音バグと呼ばれるものがありました。フリーカーの声を含む環境音などの一切の音が聞こえなくなるバグです。

どうも特定のバイクのパーツを装備すると起こっていたバグらしいのですが、先日のバージョンアップで解消されたようです。

私もこれを経験し、めちゃくちゃ不便だったので原因を調べて原因となっているパーツを外すことでバグ回避をしていましたが、現在は解消されたらしいので問題ないですね。

けっこう早期に対応してくれていたので、対応までの時間なんかは好意的に感じます。

その他に致命的なバグは経験しませんでした

まとめ

以上、項目ごとに私の感じたことをまとめてきました。

上に挙げたように気になる点がなかったというとウソですが、全体的にはとても楽しめた作品でした。なんと言っても結果的には初めてトロコンまでやったゲームになりましたからね。

この記事を読んで楽しいかも、と思った方にはぜひプレイしてほしいと思います。

私のようにTPS好きだけど得意じゃない、みたいな方に一番オススメできるかもしれません

FuchiAz

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